生わさびの保存方法と賞味期限 冷凍の仕方と賞味期限も紹介!

生わさびの保存方法と賞味期限 冷凍の仕方と賞味期限も紹介!

生わさびの保存方法と賞味期限 冷凍の仕方と賞味期限も紹介!

生わさび

刺激的な辛味がおいしく香りも良い「わさび」。

 

特におろしたての生わさびは香りが良くて、そのままかつおぶしと一緒にご飯にのせて食べてもおいしいんですよね。

 

 

しかしチューブタイプのわさびには賞味期限が書いてありますが、生わさびはどのくらい保存できるのでしょうか。

 

生わさび1本ともなると結構な量があります。

 

 

そこで今回は、生わさびを最後まで使いきれるように、上手な保存方法をご紹介します。


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生わさびの保存方法

冷蔵保存

冷蔵庫

 

生わさびの保存は冷蔵庫で、水で濡らしてしっかり絞ったキッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れて保存しましょう。

 

キッチンペーパーは1日おきに変え、わさびが濡れすぎず、乾かない程度の状態を保つようにしてください。

 

 

キッチンペーパーがない場合は新聞紙でも大丈夫です。

 

 

より長く保存したい場合はグラスや瓶に生わさびを立てて入れ、頭が出るくらいに水を入れて冷蔵庫に入れて保存します。

 

毎日水を交換してください。

 

これで1ヶ月くらいは持ちます。

 

 

わさびは根のほうと茎に近いほうでは香りと辛味が違います。

 

茎に近いほうが香りが強くてまろやかな辛味を感じられ、根のほうは辛みが強いのが特徴です。

 

 

どちら側から使うかは好みですが、せっかく新鮮な生わさびですので茎に近いほうから使い始める方が多いようです。

 

 

また、わさびをおろす前に下処理として、表面のごつごつした部分を包丁で切り落とします。

 

ただし生わさびは表面に近いところに香りと辛味成分が密集していますので、皮はむかないですりおろしましょう。

 

 

汚れが気になるようでしたらたわし等で洗い、黒くなっている部分がありましたら包丁で削り取る程度にすると良いです。

 

 

すりおろし方は生わさびを茎側からすりおろし器に垂直に当て、円を描くようにぐるぐる回してすりおろします。

 

 

すりおろし器は普通の物でも大丈夫ですが、できるだけ目の細かいものがおすすめです。

 

ちなみにわさびを使う料理やでは「鮫皮(さめかわ)おろし板」というおろし金を使ってるお店が多いです。

 

 

そしてすりおろしたわさびは揮発性があり、時間を置くと香りも辛味も抜けてしまいますので、食べる直前にすりおろすことが理想です。

 

 

すりおろして5分経つとかなり風味が違ってきます。

 

そんな繊細な生わさびですが、悪くなってしまう前に使いきれないときや長期保存したい場合は、風味は落ちますが冷凍保存が可能です。

 

冷凍保存

冷凍庫

 

冷凍保存する場合、そのままラップに包んで、ジップロックなどの冷凍可能な袋に入れて保存も可能ですが、どうしても使いにくいですし、いくら塊のままでも再冷凍をくり返せば品質は悪くなります。

 

 

使いやすい方法としては、すりおろして冷凍する方法です。

 

生わさびをすべてすりおろし、手早くラップに広げて出来るだけ薄くのばします。

 

ラップの上からへらで1回使う分の目安に折り目を付け、冷凍可能な袋に入れてから冷凍庫に入れて保存します。

 

 

冷凍したすりおろしわさびは手でパキッと折れるので使うときは使いたい分だけ折って使いましょう。

生わさびの賞味期限はどれくらい?

賞味期限カレンダー

生わさびの賞味期限は冷蔵庫で濡らしたキッチンペーパーで包んで保存した場合で1週間。

 

水に浸して保存で1ヶ月〜1ヶ月半程度。

 

すりおろした生わさびの冷凍は1ヶ月の保存が可能です。

 

 

しかし冷凍保存のわさびは、やはり生わさびと比べると香りも風味も落ちてしまいます。

 

もし辛味がなくなってしまった場合は、解凍するときに砂糖を少量混ぜることで辛みが復活する可能性もあるので、是非試してみてくださいね。


新鮮な生わさびの選び方

美味しい生わさびは、太さが均等でみずみずしく、持った時に重みを感じるもの。

 

根と葉の緑色が鮮やかでみずみずしいものが良く、黄色に近くなればなるほど鮮度が落ちています。

 

また、黒っぽくなっているものも避けたほうが良いでしょう。

 

 

わさびチューブの記事もよければどうぞ。

 

わさびチューブは常温保存でいいの?賞味期限は?冷凍保存する方法!

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