ヨーグルトの保存方法 冷凍はできる? 腐ったときの見分け方は?
わたしは毎朝の朝ごはんにヨーグルトをたべるのが日課になっており、安くなっているときに大量に買ったりしています。
ヨーグルトは朝ごはんやデザート、調味料などに、冷蔵庫には入ってる家庭が多いでしょう。
ダイエットにも美容にもとてもよいヨーグルトはとても便利です。
ですが一人暮らしをしている人などは大きいヨーグルトがあまってしまったりすると思います。
そこでヨーグルトの保存方法や、冷凍できるかどうかなどを調べましたのでお伝えしたいとおもいます。
スポンサーリンク
ヨーグルトの保存方法
ヨーグルトの適正な保存温度は、0〜10℃です。
これ以上の温度になっていくとどんどん発酵が進み酸っぱくなっていき、やがて他の菌が入り込みカビなどが生えてきてしまいます。
冷蔵庫で保存
ヨーグルトは温度が高ければ高いほど発酵が進みやすく、酸味が増していってしまいますので、常温での保存はできません。
基本的には冷蔵庫で保存します。
市販でかうヨーグルトは、そのまま冷蔵庫に入れておくだけで大丈夫です。
自家製で作ったヨーグルトなどのものは、タッパーなどの密封できる容器に入れてしっかりと保存してください。
飲むヨーグルトなどについても同様です。
なお、チルド室に入れることで、風味を長くを保つことができます。
市販のものは、一度開けたものは風味も美味しく味わえる2~3日を目安に食べきってください。
自家製のものも同様で2~3日程度で食べたほうが良いとおもいます。
ヨーグルトは冷凍できるか?
ヨーグルトは基本は冷凍保存はおすすめできません。
ヨーグルトを冷凍保存してしまうと、解凍したときにタンパク質の性質上分離して液状になったり、ダマ状になり美味しく食べることができません。
冷凍保存してしまうと通常のヨーグルトとして食べることはできなくなります。
飲むヨーグルトの場合も風味や食感が変化するのでお勧めできません。
食べるヨーグルトを冷凍保存してしまった場合は、元の状態のヨーグルトには戻らないので、解凍はせずにそのままかあるいは少しだけ時間を置いて解凍させてシャーベットとなどにして食べるといいです。
わたしはその上にジャムやはちみつやチョコレートなどをかけて食べたりします。
あとは、冷凍する前に、フローズンヨーグルト用に調理したりすると美味しく食べられることができるのでおすすめします。
冷凍保存にしてシャーベットやフローズンヨーグルトにしておけば、約1カ月ほど保存して美味しく食べられます。
フローズンヨーグルトの作り方
- ヨーグルト250g
- 牛乳50ml
- 砂糖30〜40g
これを混ぜて冷凍庫に入れるだけで簡単です。
出典:https://ja.wikipedia.org
お好みでいちごジャムを入れたり、つぶしたバナナを入れることで味をつけてもまたおいしいですし、出来上がったものにジャムやはちみつ、チョコレートをかけて食べるのもありです。
夏はひんやりおいしいのでぜひ試してみてください。
ヨーグルトの保存期間はどれくらい?
ヨーグルトは、基本的には冷蔵庫での保存をおすすめします。
未開封であれば表記されている賞味期限を目安に、開封したものであれば2、3日の間が目安です。
が、あまりがたくさん残ってしまい、賞味期限が近づいているなどで長期保存しなければいけないような場合は、冷凍してフローズンヨーグルトにしたり、シャーベットとしてお召し上がりしていただくと1カ月くらい持ちます。
ヨーグルトが腐ったときの見分け方
ヨーグルトは腐っても見た目はあまり変わりません。
ヨーグルトの周りにある水分のようなもののことをホエーといいますが、それが白く濁り量が増える程度です。
臭いは元々酸っぱいのでそこまでかわりませんが、よくかいでみると少しキツくなっているのがわかります。
蓋を開けただけで少しツンと鼻にきます。
加糖ヨーグルトやフルーツなどが混ざったヨーグルトはプレーンヨーグルトより添加物がたくさん入っているので匂いの変化は比較的少ないかも知れません。
しかし今まで未開封の状態でいたにも関わらずホエーがたくさん出てきているものには注意した方がいいです。
味は匂いと同じく酸っぱいです。
一口味をみてみると、少しピリッとしたしびれを感じます。
舌触りも心なしかいつもよりドロリとしています。
そして、とろとろ感というより、少し糸を引くような感じがありますので、賞味期限切れの場合はまずスプーンで少しすくって、上から落としてみてください。
そのとき、サラサラいくような基本的に大丈夫ですが、糸を引くような落ち方をするようならやめた方がいいかもしれません。
食べてみて、大丈夫そうだったら、加熱調理品として利用することをおすすめします。
ヨーグルトはカレーにいれるとか、サラダのドレッシングとして使うのもいいですよ。
余ったヨーグルトで作れるおすすめレシピを紹介!
ヨーグルトを使った簡単な料理を紹介します。
どの料理も難しい工程はなくて、自炊を始めたばかりでも安くおいしく作れます。
- ヨーグルトケーキ
- ヨーグルトを使ったチーズケーキ風味
- ヨーグルトを使ったポテトサラダ
1. ヨーグルトケーキ
ヨーグルトの酸味がさわやかでおいしいケーキです。
- オーブンを200度に余熱しておきます。
- りんごを1cm幅くらいに切り、変色防止と酸味アップのためにレモン汁をふりかけておきます。
- ヨーグルト・砂糖・卵をよく混ぜます。
- ゴムベラに持ち替えてふるった薄力粉、アーモンドパウダー、ベーキングパウダーをさっくり混ぜます。
- 型にいれたりんごにかけます。
- 予熱したオーブンで25〜30分焼きます。
- お好みで粉砂糖をふって完成です。
2. ヨーグルトのチーズケーキ風味
ヨーグルトとお豆腐を使ったチーズケーキのようなケーキです。
- オーブンを180度に予熱しておきます。
- 焼き型にクッキングシートを敷いておきます。
- ビスケットを袋にいれ、砕きます。
- バターをレンジで溶かして、ビスケットを混ぜ合わせ焼き型の底に平らになるように敷きます。
- ボウルに豆腐をいれ、泡立て器で滑らかになるよう混ぜます。
- ヨーグルトを加えて混ぜます。
- 溶き卵を少しずつ加え、混ぜます。
- 型に注いでトントン軽く落として空気を抜いて20分〜25分焼きます。
- 焼き上がったらあら熱をとり、型から外して冷蔵庫で冷やして完成です。
3. ヨーグルトを使ったポテトサラダ
マヨネーズを使わないのでさっぱりとしたポテトサラダです。
- じゃがいもはふんわりラップをして600wで4分加熱します。
- きゅうりと人参は薄く切って、ビニール袋に入れて塩をふりかけ全体に混ぜてしんなりさせます。
- じゃがいもは熱いうちにマッシャーで潰します。
- 熱いうちに、らっきょう酢、塩、胡椒、砂糖を入れます。
- 20分ほど置いておいた塩をまぶしたきゅうりと人参の水気を絞ります。
- きゅうりと人参・ツナとじゃがいも・ヨーグルトに入れて全体を和えて、塩、胡椒、砂糖で味を整えて完成です。
スポンサーリンク
関連ページ
- 油揚げ
- 私は油揚げの入ったお味噌汁が好きなので、スーパーで購入していました。 が、当時の油揚げは3枚入りで少し厚めのものが主流でしたから、表面に赤や青のカビが出たり、臭いが出たりして困ったあげくに捨てました。 それを後悔した私は油揚げを長持ちさせるための保存方法について調べました。 その結果をまとめたので紹介します!
- あんこ
- あんこを作ったり、買って来たりすると、量が多くて余ることがありますよね。 保存方法が分からず、とりあえず冷蔵庫に入れてみたけど、日持ちするか不安で、最後には捨ててしまったという方も多いのではないでしょうか? 今回は、あんこの保存方法について冷蔵、冷凍、どちらがいいのか、また、保存する際のポイントや、冷凍あんこのおすすめレシピも紹介します。
- 卵
- 卵はスーパーでは常温で売られていることが多いです。 でも家庭では冷蔵しますよね? そのことに気づいた私は、卵の正しい保存方法が分からなくなってしまいました。 そのとき私が調べた卵の保存方法を整理しました。
- チーズ
- 私はかなりチーズが好きで、どんな料理にもチーズを入れたりするので、常に冷蔵庫にはチーズがスタンバイしている状態です。 普段、コストコなどで売っている大袋のチーズが安くておいしく、コスパが良いので良く買っています。 しかし、チーズは保存状態をちゃんと管理していないと、食べきる前に青カビを発生させてしまい、見るも無残な状態にしてしまい困ったことになります。 大袋のチーズは2キロは入っているので、チーズ好きを豪語する私でも、油断した隙にカビらせてしまっているのです。
- 豆腐
- スーパーに行くと、豆腐が安売りしていて思わずたくさん買ってしまったりします。 しかし豆腐の賞味期限が予想以上に短くて、使い切れずに切れてしまうことも・・・・ 今回はそんな豆腐の保存方法をご紹介します。
- 納豆
- 海外在住が長かったときに、どーしても納豆が食べたくなりました。 海外では冷凍された納豆が売ってます。 ためしに買って食べてみると豆がゴワゴワして硬い・・・。 その思い出が強く残っていて、納豆は凍らせるものではない、と思い込んでいたのです。 しかし冷凍や解凍の方法が間違っていたことが分かりました。