チーズの保存方法は加熱用か生食用かで冷凍庫と冷蔵庫を使い分けよう!
私はかなりチーズが好きで、どんな料理にもチーズを入れたりするので、常に冷蔵庫にはチーズがスタンバイしている状態です。
普段、コストコなどで売っている大袋のチーズが安くておいしく、コスパが良いので良く買っています。
しかし、チーズは保存状態をちゃんと管理していないと、食べきる前に青カビを発生させてしまい、見るも無残な状態にしてしまい困ったことになります。
大袋のチーズは2キロは入っているので、チーズ好きを豪語する私でも、油断した隙にカビらせてしまっているのです。
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チーズの保存方法
加熱用なら冷凍保存
まずチーズを長持ちさせるには、小分けにして冷凍保存するのが一番良い方法です。
知らない人もいらっしゃるかもしれませんが、チーズも冷凍保存できます。
ピザの上に載せて食べるような短冊型のチーズから、一枚一枚薄く切られているスライスチーズのようなものまで、はたまた粉チーズまで、どんなチーズも冷凍保存することができます。
そのまま食べるなら冷蔵保存
ただし、冷凍したチーズを解凍してそのまま生で食べるのはあまりお勧めしません。(粉チーズは別)
冷凍すると、味や風味が変わってしまい、チーズの旨味をきちんと味わえなくなるからです。
しかしグラタンやピザなどの加熱調理に使うチーズであれば冷凍しても味の変化はまったくわからないので全然平気です。
あくまで生で食べたい場合は、冷蔵保存がオススメです。
チーズの冷凍保存の方法
次にチーズの冷凍保存の具体的な方法を紹介します。
スライスチーズなどは、一枚一枚はがしてから保存しなくても、チーズどおしがひっついたままひと塊としてジップロックなどに入れ、そのまま冷凍させることができます。
使用する時は、その塊のまま自然解凍させると、一枚ずつきれいにはがせます。
普通の袋ではなく、ジップロックなどに入れて保存させるのは、冷凍庫などのにおいをうつしにくくするためでもあります。
ジップロックの口をしっかりと閉めてから保存してください。
水分などが出ている場合には、かるく拭いてとりのぞいてから冷凍保存するのが良いです。
小分けにした袋は、出来る限り空気を抜き、冷凍庫の中で横に置いて、平らにして保存すると、冷凍庫の中で場所もとらず、何層にも重ねて小分けにしたチーズを上手に保存することができます。
チーズを冷凍保存するメリットはたくさんあります。
チーズは常温で放置しておくと、どんどんとやわらかく水分なども出てきてしまいますので、冷凍保存するまでは冷蔵庫などで保存しておくのが良いです。
短冊型のチーズは冷凍することで逆にやわらかくなくなり、ある程度の硬さがあるので扱いやすくなります。
また、冷凍保存したチーズは、必要な分だけ袋からパラパラと取り出して使用することができます。
チーズを小分けする時の分量は、一回の料理に使う量ごとにジップロックに入れて冷凍保存するとチーズが残らず使いきることができ、扱いやすいです。
私は大体200gから300gほどのチーズを小分けにして、グラタンやら、オーブン料理などに使用しています。
時々、まだあると思っていたチーズを切らせていて、困ったことなどがありますが、そのように食材をきらす恐れもありません。
何より、水分をカットでき、カビなどを発生させることもなく、いつもフレッシュなチーズを用意することができます。
チーズの保存期間はどれくらい?
冷凍保存したチーズは、大体1か月程度は持ちます。
冷蔵保存だけでは、早いものでは3日ほどで、長いものでも1週間ほどしか保存できないことを考えると、かなり保存期間が延びたということができます。
もともと発酵されている食べ物だから大丈夫だと思って、冷凍庫で保存したままにしていると、どんどんと水分が抜けていってしまい美味しくなくなるので、油断せずできるだけ早く食べきるようにしてください。
チーズは腐るとどうなるの?
ナチュラルチーズ(ピザやグラタンにかける細かいもの)が腐ると、汚い表現ですが、臭いときの靴下のような足のような匂いがします。
見た目は初めの頃は白い綿のようなカビが表面にでき、さらに日にちが経って腐敗が進むと緑や黒いカビに変わります。
食べるとチーズの味はしますが、やはり靴下のような臭さが口の中に広がります。
チーズとチーズが重なっているところが腐っていることもあり、よく見ないと気がつかず、そのまま料理に入れて食べてしまうことがあるので注意です。
また、開封後にジップロックに入れてから冷蔵庫で保存しても、消費期限以内なのに腐ってしまうこともあります。
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