あさりの保存方法は? 冷凍できる? 冷凍の仕方も紹介!
私の実家は海が近いことから、毎年ゴールデンウィークを境に、あさりの潮干狩りを楽しんでいました。
そこで取れるあさりやしじみは、取れる時には、家族でバケツ何個分と大量でした。
しかし、取れたあさりやしじみを新鮮なうちにいただくには多すぎて、とても食べきれずたいがいはご近所に配っていました。
結婚して実家を離れると、持ち帰りたくても持ち帰れません。
そこで、旬のあさりを保存する方法に出会ったのです。
これは、地元漁師さんのアドバイスでもありました。
皆さんもぜひ、参考にしてみてください。
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あさりの保存方法
働いていたり子育てに追われていると、例え近所であっても、買い物に費やす時間と労力は大変なものですよね。
そんな手間を省くには大量に買って保存することですが、貝類って保存がきくの?という疑問があるはず。
あさりは冷凍できる?
実はあさりは冷凍保存が可能なのです。
ですから、しじみも同様に冷凍保存が可能です。
ところが、この冷凍保存はいきなり凍らせてしまうと大変!
必ずやっていただきたいのが、砂出しのひと手間なんです。
あさりの冷凍の仕方
あらかじめ砂抜きのあさりを購入するのもありです。
が、どちらにせよ、砂抜き後に貝を優しくこすりあわせ汚れを取ったら、ペーパータオルでよく水気を拭いて、ジップロックをしてください。
袋はなんでもよいですが、何度も小分けで使うにはジップロックが便利ですよね。
その際平らに冷凍するとあとあと使いやすくて、よいですよ。
冷凍あさりの調理方法
そして次に、いざ冷凍したあさりを使いたい時の方法をお教えします。
お味噌汁などの場合には沸騰してからではなく、水からあさりを投入してください。
これは料理好きさんならご存知かと思いますが、冷凍したあさりは水から入れるのが常です。
なぜなら、この方が貝のうまみ成分が汁に十分でるからなのです。
ただしあまり新鮮でないものはお湯からという方も中にはいらっしゃいます。
私は冷凍1か月でもその臭みを気にしたことはないのですが、気になる方はお湯から入れてみてくださいね。
ここでのポイントは、絶対にあさりを解凍しない!ということです。
あさりは一度解凍すると、臭みや劣化が勢いよく増します。
また、あさりは必ず、汁ものでも酒蒸しでも、冷凍のまま使ってください。
混ぜご飯などに使いたい場合には、一度味付けしてから加えたら臭みは抑えられると思います。
貝に至っては、他の野菜類とは異なり、夏でも梅雨でも気にせず保存できること良い点ですね。
私のおすすめレシピは、冷凍の貝をたっぷり使ったパスタ、ボンゴレビアンコです。
ボンゴレビアンコの作り方
- ソースを作るときに、たっぷりと熱したオリーブオイルの中に細かく刻んだニンニクと一緒に冷凍あさりを投入
- 蓋をしてあさりの口が開いたらお好みの味付けをします
- そして茹で上がったアルデンテの麺を入れたら出来上がりです
事前に砂抜き&洗いをしておくことで、食べたいときにすぐ作れますよ。
あさりの保存期間はどれくらい?
あさりはすでに、常温保存が向きません。
10〜15度が適温なためです。
砂抜きでも、夏はそれだけでも命取りです。
とにかく早めに食べたほうがよいといえます。
もし、あさりを砂抜き後冷蔵保存する場合も、水をきれいに変えながら買ってきてから1〜2日の内に食べたほうが良いとされます。
これを以上の方法で冷凍保存した場合には、1か月以内に食べきるのがベターです。
それ以上となると、品質事態の劣化がすすみ、あさりの良い風味は消え、臭みが気になってきます。
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