里芋の保存方法 冷凍はできる? 腐った時の見分け方も紹介!

里芋の保存方法 冷凍はできる? 腐った時の見分け方も紹介!

里芋の保存方法 冷凍はできる? 腐った時の見分け方も紹介!

里芋

里芋は煮転がしに、コロッケに、はたまたお正月のおせちにと、秋から冬にかけて楽しむことができます。

 

ねっとり、ほくほくして美味しいですよね。

 

 

ただ里芋はうっかりすると、すぐ痛んでしまいます。

 

わたしは根菜類だから長持ちするだろうと一ヶ月以上室内に置いておいたら、むくと半分近くが使い物にならない...なんてこともありました。

 

 

冷凍食品の里芋は下ゆで済みですので、私も真似して冷凍保存していましたが、最適な方法は何なのか、ちゃんと調べることにしました。


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里芋の保存方法

里芋を美味しくホクホクぷりぷりに保存する方法をご紹介します。

 

常温保存

まずは里芋を常温保存する方法を紹介します。

 

 

里芋は乾燥に弱く、適温は10度前後、低温も高温も苦手です。

 

保存は畑に近い状態がベストです。

 

農家は土に埋めて保存します。

 

 

室内で保存する場合は、土付きのものは土は落とさず、(できれば湿った)新聞紙に包んで保存します。

 

既に土が無く、洗った状態の里芋は傷みやすいので早めに食べましょう。

 

 

皮付きですと一見分かりにくいのですが、里芋は時間が経つと柔らかくなったり陥没する部分ができてきます。

 

 

また赤くなった部分は食べれますが、ゴリゴリして美味しくありません。

 

生のまま冷凍保存

里芋を冷凍で保存する方法をご紹介します。

 

里芋の皮をむいてから、適度な大きさにカットします。

 

凍りやすいように1cm幅にスライスする方もいます。

 

 

アク抜きで水に漬けたり、塩でもんだりはしません。

 

 

冷凍庫に入れる前にキッチンペーパーで水分を拭き取ると冷凍したときに里芋同士が水分でくっつきにくくなります。

 

冷凍庫に入れてから1,2時間でほぐしてあげても良いです。

 

下茹でして冷凍保存

里芋の下茹で

 

次に下茹でしてから冷凍保存する方法です。

 

加熱して皮をむいてから冷凍すると解凍してすぐ使えるので調理時間が短縮できて便利です。

 

 

まず里芋を茹でます。

 

冷水に放つか、よく冷ましてから皮をむくと簡単にスルリとむけます。

 

皮をむいたら密閉式ビニール袋に入れて冷凍保存します。

 

 

翌日までに食べるのであれば茹でたあと冷凍せず冷蔵で保存するのもありです。

 

解凍方法

里芋は解凍せず冷凍のまま調理します。

 

冷凍すると火が通るまでの時間が短くて済みます。

 

調理前に解凍してしまうと食感が失われて不味くなります。

 

 

冷凍のまま使いましょう。

 

電子レンジで解凍しても良いです。

 

型崩れがありません。

 

いづれもホクホクと美味しく食べれます。

里芋の保存期間はどれくらい?

保存期間カレンダー

常温で泥付きのものは1ヶ月ほどもちます。

 

土に埋めた場合は暖かくなる春までもちます。

 

泥なしの里芋は足が早いので1週間くらいで食べきりましょう。

 

冷凍の保存期間ですが、美味しく食べるには1か月を目安にしてください。


里芋が腐ったときの見分け方

鑑定

次に里芋が腐ったときの見分け方を紹介します。

 

柔らかくなっている

腐ってます。

 

柔らかくなっている部分だけを切って取り除けば食べることはできます。

 

カビが生えている

里芋の表面に白カビが生えることがあります。

 

この場合、皮をむいて中が変色していたり、カビ臭くなければ食べても大丈夫です。

 

里芋のような中身がぎっしり詰まった野菜は皮にカビが生えても中身は無事な場合が多いです。

 

発酵した匂いがする

果物が発酵したような匂いがする場合は腐ってます。

 

捨てた方がいいでしょう。

 

赤くなっている

里芋はポリフェノールの酸化により赤みが出ます。

 

これは食べても問題ないですが、固くておいしくないのでその部分だけ削るか捨てた方がいいです。

 

ちなみに赤い部分はゆでると黒くなります。

 

 

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