海苔のパリパリを保つための保存方法と保存期間を紹介!

海苔のパリパリを保つための保存方法と保存期間を紹介!

海苔のパリパリを保つための保存方法と保存期間を紹介!

海苔

私は一人暮らしをしていた時、実家からよく海苔を送ってもらいました。

 

パリッとした食感がご飯とよく合うので大好きでよく食べてました。

 

しかし食べきれずに残し、後で食べようと思った時に、湿気て何枚もくっついて分厚くなった海苔を見て、悲しい気持ちになったことを繰り返してしまい、随分もったいないことをしていました。

 

その後、色々な経験や知識を得て、海苔が美味しく保存できる方法を知り、まとめてみましたので、参考にしていただけばと思います。


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海苔の保存方法

海苔の良さである、パリッとした風合い、香り、味を損なう天敵は、ご存知のとおり「湿気」です。

 

海苔が乾燥した状態を保てるように工夫するかが、美味しく、長く食べることができるポイントです。

 

 

海苔をもらったり買ってきた場合は、開封する前に使う量をイメージして、必要な量だけ出して、すぐ封をしましょう。

 

できればチャック付きのクリアパックを用意し、残ったものはそれに入れて、常温より湿気が少ない冷蔵庫で保管しましょう。

 

そして、クリアパックに入れる時に極力空気を抜くようにすれば、より乾燥した状態にすることができます。

 

 

また、普段からお菓子の袋に入っている乾燥剤を捨てずに取って置き、このような時にクリアパックに一緒に入れましょう。

 

但し、乾燥剤が膨らんでいた場合は湿気を吸ってる状態で除湿効果がなく使っても意味がありませんので、注意が必要です。

 

 

冷蔵庫で保存した海苔を再度食べるために出した時に、クリアパックをいきなり開けると常温に出された海苔は、周りの湿気を早く吸い取ってしまいます。

 

それを防ぐためには、食べる時よりも少し前に冷蔵庫から出して、クリアパックが常温に戻ってから海苔を出しましょう。

 

 

また保存する際には、なるべく1回分ずつに小分けにパックに入れていくと良いでしょう。

 

とにかく海苔が空気に触れる機会を極力なくすことが鉄則です。

 

最近は海苔専用の保存容器も販売されていますので、興味がある方は購入されると良いかもしれません。

 

 

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しけってしまった海苔をおいしく食べるには?

海苔の佃煮

もし海苔がしっけてしまった場合は、コンロの火やフライパンで熱してある程度パリッとした食感を回復させることはできます。

 

海苔が何枚もくっついてしまった場合は、1枚ずつに戻すことは難しいです。

 

 

そんな時は、酒・みりん・醤油を同じ量ずつ入れて、水を50〜100cc入れて鍋や電子レンジで温めて佃煮にしてみましょう。

 

できあがった佃煮にワサビを入れると、しまった味になり、ごま油を入れると風味が豊かになります。

 

ぜひお試しください。


海苔の保存期間はどれくらい?

保存期間カレンダー

冷蔵庫で保存すると、1〜2か月は風味も残って、美味しく食べることができます。

 

長期に保存する時は、冷凍庫で保存しましょう。

 

1年程度の保存が可能です。

 

 

しかし長期間になると、やはり徐々に風味や味が低下してきますので、なるべく早く食べるようにするのがおススメです。


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