パンの保存方法は常温か冷蔵か? または冷凍か? 解凍の仕方も紹介!
私はパンが好きです。
ドライイーストや天然酵母を使って自分でパンを作ります。
当然手間がかかりますから、いっぺんに大量に作る傾向があって、食べきれない分は冷蔵庫で保存していました。
ある日冷蔵庫がいっぱいでパンをしまうスペースがなかったので、仕方なく冷凍庫にしまうことにしました。
食べる際には冷凍庫から出して、レンジで解凍してから焼いたり、冷蔵庫で解凍させてから焼いて食べていました。
それでも美味しかったのですが、ある日冷凍庫から直でトースターで焼いたら、これはこれで美味しいという発見をしました。
そこで美味しくパンを保存する方法を調べてみました。
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パンの保存方法
食パンなどは全部一気に食べ切れませんよね。
美味しく食べるためのベストな方法と、個人差ありますが手間をかけなくても、それなりに美味しく食べれるよというラインをご紹介します。
パンの保存法で望ましい順番で言うと
常温保存→冷凍保存→冷蔵保存
です。
常温か冷蔵か?
パンの冷蔵保存は乾燥で硬くなり美味しくないのでやめましょう、と一般的に言われています。
しかしパン屋さんやパンにこだわりのある方は否定されるかもしれませんが、私は朝食べる食パンを2、3日冷蔵庫に入れても、トースターで焼いてしまえば特に味が落ちたとか乾燥したとは思わないです。
なので冷蔵は絶対やめた方がいい、という程ではないと思います。
より美味しく保存するには常温がベスト、ということです。
また夏など温度が高いとカビが発生しやすくなります。
常温保存で食べ切れそうもなきれば早めに冷蔵保存しましょう。
基本的に食パンのような、すぐに食べきれないパンは冬以外は冷蔵庫で保存した方がいいと思います。
ただし冷蔵庫で保存するよりも冷凍庫の方が味は落ちません。
ただ鈍感な人には冷蔵庫で保存した場合と冷凍庫で保存した場合の差はわからない程度なのでどちらでもいいと思います。
パンを冷凍保存する方法
パンを冷凍庫で保存する際は乾燥と霜からパンを守るため、一枚ずつラップでくるんだほうが良いです。
フランスパンならスライスして1枚ずつ包みます。
さらにそれらをジッパーつきの袋にいれてから保存します。
でもそれは最善の方法で、実際は食パンの袋ごと冷凍庫にポンと入れても、多少霜がついたりしますが、特に問題はありません。
ただ霜のついたパンは温める前に霜をそぎおとしましょう。
氷が解けて水分でパンがベチョベチョになります。
冷凍保存したパンの解凍の仕方
さて、カチコチに凍ったパンをどうやって食べるかです。
まずパンのベストな解凍方法としては自然解凍してからトースターなどで焼くのが良いです。
その際は霧吹きで少し水分を与えてから焼きましょう。
霧吹きが面倒だったら、手に水を少しつけてパンに振り掛けるだけでも違います。
自然解凍する時間がなかったら電子レンジである程度解凍してから焼きます。
自然解凍がベストですが、凍ったままトースターで焼いたほうが、サクサクして美味しいという人もいます。
その際パサパサしたフランスパンなどは水分を少し与えてあげた方が良いです。
厚みのある部分は中まで温まる前に表面がこげてしまうので、小さめに切って焼くか電子レンジで少し暖めてから焼きます。
トースターの他に、ガスコンロのグリルやフライパンで焼く方法もあります。
火加減を自分で調節しなければなりませんが、強火で短時間で焼くと美味しいです。
うっかりすると黒こげになりますので注意しましょう。
パンの保存期間はどれくらい?
パンは冷凍庫に保存しても2週間以内で食べるのがベストです。
パンはカビが生えなければ食べれるらしいですが、目に見えるカビだけとは限りませんし、時間が経つと霜がついてパサついたパンになります。
私は気がつくと2ヶ月くらい過ぎていることもあります。
これでも不味くて食べれない程ではありません。
ただしこれは自己責任でお願いします。
パンは腐るとどうなる?
パンの中でも食パンは特に傷みやすいです。
食パンは水分が多いのでパンの中でもカビが生えやすいです。
食パンにカビが生えると緑色の状態になります。
食パンにホコリみたいなものが付着していると危険です。
ホコリにみえたらカビの可能性があります。
カビは体に悪いので食パンにカビが生えていれば、食べてはいけません。
食パンに限らず、パンは高温多湿のところに保存しないことです。
食パンをすぐに食べないのなら冷蔵庫か冷凍庫に保存しましょう。
食パンを冷凍してもトースターで加熱すれば、美味しく食べれます。
もし常温で保存するならできるだけ早めに食べることです。
古くなると目に見えないカビが生えていることもあるので注意しましょう!
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