パイナップルの保存方法と賞味期限、腐ったときの見分け方を紹介!

パイナップルの保存方法と賞味期限、腐ったときの見分け方を紹介!

パイナップルの保存方法と賞味期限、腐ったときの見分け方を紹介!

パイナップル

南国フルーツの代表パイナップル。

 

パイナップルはスーパーから買って来てすぐに食べるより、数日おいた方は熟して甘みが増して美味しく食べることができます。

 

 

パイナップルを保存するときは、パイナップルを立てて保存するよりも、寝かせて保存した方が甘みが増すだけでなく、見た目も良い状態で保存ができます。

 

パイナップルを寝かせておいた方が良いことを発見したのは偶然からです。

 

 

我が家のお仏壇はかなり大きいので、パイナップルを立てた状態でお供えすることが出来るので、その方が見た目も良いので、いつも立ててお供えをしていたのです。

 

 

ところが細長い銀の果物入れの器をいただいたので、器にパイナップルを寝かせて入れてお供えしました。

 

お供えして数日経って切ったところ、切り口の色が平均になっていて、おや?と驚いたのですが、甘みもいつもよりはるかに良いのです。


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パイナップルの保存方法

パイナップルを保存するときは、パイナップルの見た目から考えて、立てて保存した方が良いような気がしますよね。

 

バナナも立てて保存した方が長持ちするので、バナナスタンドまで販売されています。

 

 

それなのにパイナップルを横にしておいた方が甘みが増すなんて、なぜなんだ?!と不思議でネットで調べてみたのですが、答えはすぐにわかりました。

 

それは、パイナップルの葉の方とお尻の方の糖度には差があり、立てて置いておくと、甘みが平均にならないのです。

 

 

そのため、葉の方を下にしておくか、寝かせた方が甘みが均一に広がるので、美味しくなるのです。

 

ただ、パイナップルは葉がついていることで鮮度を保つので葉は切り落としてはいけないそうです。

 

 

あとはパイナップルは湿気に弱いので新聞紙で包んで冷暗所におくとより長持ちします。

 

 

ちなみに、パイナップルは収穫してからたとえ時間をおいても追熟は進まないという説もありますが、昔、私が近所の八百屋さんから聞いた話では、収穫してから消費者の手元に届くまでに腐らないように早くに収穫するので、買ってきてからすぐ食べるよりも2、3日おいた方が良いと聞いています。

 

 

ネットの情報でも、葉に近いほうがより糖度が高く、葉の方はまだ甘みが少なくても下はほぼ熟しているので2、3日逆さにするか寝かせておくことで葉に近い方に甘みがまして全体に均等に甘くなるとあります。

 

収穫後に追熟するかしないかの問題は別にして、2、3日葉を下にするか寝かせておいた方が美味しくなるのは確かです。

 

 

置いておいた方が酸味が和らぎ、甘みが増すからだそうです。

 

 

また、「収穫したパイナップルの最適な温度は6〜8℃なので、冷蔵庫での保存が必要」という説もありますが、私の経験から言えば、低温だと甘みが増さないと思います。

 

農林水産省のホームページに果物の扱いかたが紹介されていますが、冷凍するものとしないものというのがあります。

 

 

それには、バナナはもちろんですが、アボガドもキウイフルーツも、マンゴーもビワも未熟なものは追熟させる必要があると出ています。

 

ブルベリーやイチジクなどは冷蔵庫で保存するようにと出ていますが、農林水産省のホームページを見てみるのもおススメです。

 

 

パイナップルに関しては、紹介されていませんでしたが、時々パイナップルを御仏壇にお供えする私の経験では、パイナップルも2、3日追熟させた方が良いと断言できます。

 

カットしたパイナップルの保存方法は?

パイナップルを切ってからは冷蔵庫で保存してください。

 

てぴっちりラップで包んでお皿に乗せるかビニール袋に入れてから冷蔵庫に入れて保存しましょう。

 

冷凍も可能

一度包丁を入れてカットしたパイナップルは2日程度しか持ちません。

 

2日以内に食べきれない場合は冷凍保存がおすすめです。

 

 

パイナップルを冷凍する場合は皮はすべて切り落とし、一口サイズにカットしてからタッパーやジップロックなどの容器に入れて保存しましょう。

 

 

冷凍したパイナップルは完全に解凍すると甘みが溶けてしまうので半解凍状態でシャーベットにして食べることをオススメします。

 

コンビニなどで冷凍パインを食べたことがある人はわかると思いますが、冷凍のままでも普通においしいです。

パイナップルの賞味期限はどれくらい?

賞味期限カレンダー

パイナップルの賞味期限は購入したときの鮮度にもよりますが目安は2、3日とされています。

 

でも私はいつも5日程度は仏壇にお供えしてから美味しくいただいています。

 

 

保存状態にもよると思います。

 

高温多湿な場所で常温保存だとすぐにカビが生えて悪くなります。

 

 

1Rマンションとかで高温多湿を避けられない環境の場合は、丸ごとでも冷蔵庫で保存した方がいいかもしれません。

 

 

風通しのいい場所ならわたしのように5日持つこともあります。

 

ただし夏はどの家庭でも冷蔵庫の方がいいでしょう。

 

 

パイナップルを丸ごと冷蔵庫に入れた場合の賞味期限は1週間持ちます。

 

 

パイナップルの食べごろを見るには、下のお尻のにおいをかいでみてください。

 

甘いにおいがしたら食べごろです。

 

 

またカットしたパイナップルはラップをして冷蔵庫で2日以内に食べてください。


パイナップルが腐ったときの見分け方

鑑定

パイナップルが腐ったかどうかは、皮と果肉の2種類から見分けることができます。

 

 

まず分厚い皮の部分ですが、新鮮なうちは鮮やかな緑色を呈して瑞々しく身が引き締まっているのに対し、腐り始めると黄色に変化して徐々に水分が失われ乾燥したガチガチの皮になっていきます。

 

 

さらにそこから腐ると徐々に白いカビのようなものが生えてきて異臭を放ちます。

 

 

皮に白いカビが生えてる状態の場合ですが、パイナップルは皮が分厚いのでカビが生えても中までカビが到達するのは遅いです。

 

なので分厚い皮を少し厚めに剥けばこの時点では食べれます。

 

 

次に果肉の部分ですが、腐り始めるとだんだん外側から濃い黄色に変化していき、新鮮な時よりも多く水分を含むようになります。

 

さらにそこから腐ると熟れた部分がぶよぶよになって異臭を放つようになり食べると甘ったるい味がします。

 

 

食感は新鮮な時よりもかなり柔らかく特に時間が経った果肉については、若干白みがかかったぬめりが分泌され始めます。

 

こうなると最早食べない方が良いので果肉の食感には注意してください。

 

 

パイナップルを覆っているラップなどはべとべとになってしまうので取り扱いがかなり大変になります。

 

 

パイナップルは腐敗が速い果物で、冷蔵庫で保存しても2〜3日持つか持たないかです。

 

それ以上経つと上記の様に腐敗していきますので早めに食べた方がいいです。


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