コーヒー豆の保存方法 風味を損なわずにおいしく飲み続けるには?
主人が年に1,2回アフリカのケニアに出張があり、コーヒーがおいしい国なので、お土産に大量のコーヒー豆を買ってきてくれます。
お土産として配るのですが、やはり我が家にも常備しておきたいと思ったのですが、そのまま放置しておいておいて、数ヶ月経ってから封を切ってみたら、すっかり味も香りも飛んでいたという残念な経験がありました。
そこでなんとか、買ってきた時の状態に近い新鮮なコーヒーを飲めればと常々思っていました。
コーヒー好きな人ほど、コーヒー粉ではなく、焙煎したての新鮮なコーヒー豆にこだわるものです。
実際、新鮮なコーヒー豆を自宅のコーヒーミルで挽いてハンドドリップで飲むコーヒーほどおいしく、また、幸せに感じる瞬間はありません。
でもどうしても勝ってきたコーヒーを飲み切るのは難しいのでその保存方法も考えないといけませんよね。
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コーヒー豆の保存方法
1.コーヒーの保存方法(冷蔵)
コーヒー豆の量にもよりますが、もし、2〜3週間の間に飲み切れる量であれば、冷蔵保存が適しています。
コーヒー豆は通常袋に入っていますが、そのままだと、冷蔵庫内の他の食品のにおいや湿気などが入ってしまうので、保存容器に移し替えるのがよいです。
保存容器は、ステンレスなどのコーヒー専用容器やガラス製の保存容器・瓶などがおすすめです(ジプロックなどプラスティックの容器も可能ですが、より密閉性の高いガラス製が特によいです。見た目の面でも)
ただし、容器に結露がついてしまうことがあるので、時々、冷蔵庫をチェックして余分な容器その側の水分を拭き取ったりする必要があります。
この方法の保存で、だいたい2〜3週間の間であれば鮮度の高い状態でコーヒーを飲むことができます。
2.コーヒー豆の冷凍方法
コーヒー豆を大量購入したりして、1ヶ月以上保管したい場合は、冷蔵庫ではなく冷凍庫がおすすめです。
この場合にも、コーヒー豆は、他の食品からのにおいなどがうつらないように、密閉性の高いコーヒー専用の保存容器やガラス容器にいれるのがよいです。
焙煎仕立ての新鮮なコーヒーであれば、この状態で1〜2か月経っても、購入時の鮮度がほとんど失われることなくおいしくいただけます。
豆は冷凍庫(冷蔵庫も同様)から取り出したら、解凍などの必要はなく、そのままコーヒーミルに移して、好みの粗さに挽いてからいただきます。
梅雨の湿気や夏の紫外線もコーヒー豆には大敵なので、常温での保存は控え、保存期間に合わせて冷蔵・冷凍するようにした方がよいです。
コーヒー豆の保存期間はどれくらい?
冷蔵保存の場合は、2〜3週間で、冷凍は1〜2月であれば、購入時の香りは多少落ちたとしても、あまり鮮度を失うことなくおいしくいただけます。
もし、冷蔵庫や冷凍庫に入れた後コーヒーの香りが完全に抜けてしまっていたという時は、コーヒー豆の焙煎に問題があったか、また豆自体が古いという可能性もあります。
特に海外ではよく焙煎後のコーヒー豆を長期間アルミの袋に入れて販売していることがあるので、購入後は早めに飲んでしまった方がよいかもしれません。
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