ケーキの保存方法!長持ちさせるコツは? 冷凍はできる?
我が家は夫は単身赴任で、食べ盛りを過ぎた息子たちは巣立ち、中学生の娘との二人暮らしをしています。
それでも、私はお菓子作りが趣味で、お誕生日やクリスマスにはホールでケーキを手作りしています。
毎回、夫を含めてもホールのケーキでは食べきれないのですが、でもどうしてもケーキは丸く豪華に並べたくってついついホールケーキを作ってしまうんです。
ケーキって、次の日は生地がパサパサになるだけでなく、クリームも美味しくなくなってしまいますよね。
そこで今回は、ケーキの保存方法についてご紹介したいと思います。
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ケーキの保存方法
手作りしたケーキも、市販のケーキでも、クリーム系でもなくても、美味しく保存する方法を教えます。
ただし、水分の多いタルト系には適しませんのでご注意ください。
ケーキのタイプにもよりますが、クリームやフルーツも使ってあるものですと、なおさら傷んでしまうのが早いですよね。
市販の場合、よく箱で買ってきますが、残った分を箱に入れたまま冷蔵庫に持って方、いらっしゃいませんか?
次の日のあの味や匂いも、仕方ないなんてあきらめていませんか?
保存方法で、ぐっと鮮度を上げることができるんですよ。
ケーキを長持ちさせるコツ
まずは、ケーキ保存に適した容器を用意します。(画像のより底が深い物の方がいいです)
この方法は、テレビで裏技としても取り上げられたことがあるのでご存知の方も多いでしょう。
用意するのは、カットしたケーキがすっぽりと入るタッパー容器です。
例えると、少し高さのある袋の砂糖や塩が入る感じのものですね。
このサイズだとカットしたケーキが2つ交互に入れられる場合もあるでしょう。
これは100均でも簡単に用意できますね。
匂い移りにとことんこだわるのなら、ガラス製などですが、重いのでおすすめしません。
実は、このタッパーを単純に逆さまにして使うだけ。
蓋の裏をお皿にして、ケーキを置いたら、上からタッパーの部分を、これまた逆さまにして蓋をするだけ!
どうですか?
致し方なく、ラップをふわりとかけたつもりでも、ベタッとクリームがついてしまい、可愛いデコレーションも台無しって、みなさんが経験していますよね?
これなら、クリーム付きのケーキを保存するのには特におすすめです。
ガトーショコラなどのケーキは、空気を抜いてラップを2重3重にしてタッパーへ。
逆さまにする必要はありませんが、匂い移りを避け、鮮度を保つのに有効です。
ケーキは冷凍できる?
実はケーキは、業務用でお店に出荷される場合、冷凍の状態で運ばれることも多いです。
ケーキは、生クリームのついたまま、冷凍保存が可能です。
こうすれば、2日続けて同じものを食べる必要がありません。
ただし、先にタルトには適してないとお伝えしましたが、トッピングのフルーツは取り除くのがベターです。
食べる際に何か別のものをトッピングしてください。
スポンジとスポンジの間のフルーツは少ない方が適していますが、食べる分を取り分けて、水分がでてしまう前に、時間を置かずに保存してしまえば、それほど気になりません。
来客の予定が分かっていたら、事前に冷凍庫から出しておけば、(季節によって、冷蔵庫で解凍するのが望ましい)クリームも状態良く普通に戻り、美味しくいただけますよ。
冷凍の場合、カットしたケーキの側面にはラップすると良いでしょう。
クリームのはがれや形崩れがきになる場合、半解凍でクリームが完全に戻る前にラップをはがします。
ケーキの保存期間はどれくらい?
冷凍したケーキを以上の方法で美味しく頂く目安について。
美味しくいただくには、早く食べるに限りますが、冷凍すれば長持ちします。
でも最終ラインは3週間までです。
とはいえ、翌日の美味しくないケーキとは比べ物になりません。
余ったら是非、ほんのひと手間で保存してあげてください。
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