キャベツの保存方法は? 冷凍と解凍の仕方、腐った時の見分け方も紹介!

キャベツの保存方法は? 冷凍と解凍の仕方、腐った時の見分け方も紹介!

キャベツの保存方法は? 冷凍と解凍の仕方、腐った時の見分け方も紹介!

キャベツは1人暮らしの人にとって、丸ごと1個買うだけでずっとキャベツが続いてしまうと思います。

 

そして冷蔵庫も丸ごと1個入れると他の物が入らないケースもあると思います。

 

私は、そんな経験をしてきました。

 

 

しかしキャベツの保存方法を工夫すれば冷蔵庫を占拠する事なく便利で使いやすい、食材に変わるのでキャベツ中心に保存方法を紹介します。

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キャベツの保存方法

スーパーで丸ごと1個キャベツを買う時、できるだけ小さいサイズを選ぶようにしていてもあまってしまう野菜だと思います。

 

でもうまく保存すれば、キャベツのサイズを気にしないで買うことができると思います。

 

 

常温で保存する方法と用途に応じて保存する方法がありますので、まずは、常温で保存する方法を教えます。

 

 

キャベツを常温で保存する方法

常温で保存する場合は、外側の硬い葉っぱを取らないで芯だけを取り除き新聞紙で包んで薄暗くて涼しい場所に置いておけば、3週間は持ちます。

 

用途に応じたキャベツの保存方法

全て丸ごと1個洗ってから処理します。

 

1. キャベツ炒め用の保存方法

まずはキャベツ炒めの為の保存方法です。

 

  1. まずは、4分1にカットします。
  2. ざく切りにします。
  3. ジップロックに入れて空気を抜いて封を閉じます
  4. 冷凍庫に入れます

 

これでおしまい。

 

 

これだけで、凍ったまま炒めればキャベツ炒めになります。

 

2. 漬物して保存する方法

キャベツの硬い葉っぱやキャベツの芯で作る簡単な保存方法です。

 

硬い葉っぱと芯だけを下茹でします。

 

 

それから食べやすい大きさに切り市販の浅漬けの素を入れてしばらく粗熱が取れるまで放置します。

 

その後冷蔵庫に保存するだけでいつでも食べれる漬物になります。

 

3. 葉っぱの部分を保存する方法

キャベツの柔らかな葉っぱの部分を保存する方法を2つ教えます。

 

まずは、あるとチョー便利千切りキャベツの保存方法です。

 

とんかつの添えとして使えるのでかなり便利です。

 

 

まずは千切りキャベツを作ります。

 

小分けにして、袋に入れてお酢と氷を入れます。

 

 

気持ちお酢少なめで氷多めに入れるのが酸っぱくならないポイントです。

 

 

酢を入れる事で色止めになります。

 

氷を入れる事で、千切りキャベツがシャキシャキになります。

 

 

それから冷凍庫に保存すれば、シャキシャキ感が持続していつでも使える千切りキャベツになります。

 

使うときは冷水で解凍するだけで使えます。

キャベツは冷凍できる?

キャベツは冷凍できます。

 

キャベツを保存するとき冷蔵庫と冷凍庫の2種類で保存すれば、冷蔵庫の場所を取らず済むので、使い切らない分を冷凍すれば、いつでも使えるキャベツになります。

 

 

冷蔵庫で保存する場合は食べきれる分だけ適当な大きさにわけます。

 

それ以外の分を冷凍するのですが、野菜炒めか漬物か用途が決まらないときにとりあえず冷凍庫に保存すれば、使いたいとき使えるので便利な保存方法です。

 

 

まずキャベツを適当な大きさに切り、サランラップで空気が入らないように包んで、さらにジップロックに入れて冷凍保存するだけで用途問わず使えるキャベツになります。

 

使うときは、冷凍のまま切りわけて残りはまた冷凍庫入れればいいだけなので便利です。

 

キャベツの解凍方法

解凍方法は、自然解凍するとキャベツのシャキシャキ感がなくなります。

 

なので氷水に浸して解凍するとキャベツのシャキシャキ感が残るので用途に応じて解凍方法を工夫すればいつでもキャベツが使えます。

 

ポイントは細かく切らないでできるだけキャベツのかたちを残す事です。

キャベツの保存期間はどれくらい?

常温で保存すれば最高で3週間以上持ちますが、冷蔵庫で浅漬けにしたキャベツは2週間持ちます。

 

冷凍キャベツは切ってない物は4週間以上持ちますが切ってあるキャベツは3週間で使え切るようにした方がいいと思います。

キャベツが腐った時の見分け方!

キャベツは時間が経てば経つほど白に近くなり、最終的にはほぼ真っ白になるので見た目から容易に判断することができます。

 

 

さらにそれ以上腐ると主に地面に接する圧迫部分と外側の葉っぱから茶色く変色していき、強度も固さも失われぶよぶよに腐敗していきます。

 

 

白くなる時点ではほぼ異臭はありませんが、茶色く変色する時は明らかな異臭を放ち、特に夏場ではハエや虫が集ってきますので2次被害にも注意が必要です。

 

 

 

さらに真ん中にある芯の部分からも見分けることができます。

 

 

キャベツを裏返すと見える芯の底部なのですが、キャベツの鮮度が失われてくるとだんだん黄ばんでその後茶褐色になり、最終的に黒ずんできます。

 

 

 

そこからさらに腐ると葉と同じようにぬめりを伴った茶色い汁が分泌され始めます。

 

これは葉が変色し始めるより前の大分早い段階で変化が表れてくるので鮮度を見分けるバローメーターとして見るのが良いでしょう。

 

 

 

ただ、あくまで外側から徐々に腐っていくパターンなので、腐った部分を取り除けばそれより内側は健全な状態に保たれていることが多いです。

 

 

 

冷蔵庫であれば2ヶ月くらいはもつ(白くなりますが)と思います。

 

 

常温で保存すると腐敗のスピードが速くなりますので冷蔵庫か冷凍庫で保存することをおすすめします。

余ったキャベツで作れるオススメレシピ!

スーパーでキャベツが安くて一玉買ったのはいいけれど、なかなか使い切れない…そんな経験がある人も多いのではないでしょうか。

 

せっかくなので、新鮮なうちに食べ切りたいですよねか。キャベツが美味しくたっぷり食べられるレシピを紹介します。

 

1. あっさりコールスロー

 

マヨネーズを使わないあっさりとしたコールスローです。

 

そのまま食べるのはもちろん、サンドイッチにするのもおすすめです。

 

冷蔵庫で3日程度は保存できるので、たっぷり作っておくと便利です。

 

材料

  • キャベツ 2分の1
  • 人参 小さめ1本
  • 塩 小さじ2分の1
  • ◎サラダ油 大さじ4
  • ◎酢 大さじ4
  • ◎砂糖 大さじ1
  • ◎塩 小さじ2分の1
  • ◎胡椒 少々

 

作り方

  1. キャベツは幅5mm程度のざく切り、人参は食べやすい長さの千切りにする。
  2. ボールに@を入れ塩2分の1を振り、全体に馴染むように混ぜる。15分程置いてしんなりしたら、軽く絞って水気を切る。
  3. ◎の調味料を混ぜ合わせ、Aを和える。冷蔵庫で寝かせる。1時間程?美味しくいただけます。

 

 

2. ポトフ

水からじっくり煮込むことで野菜の甘さが引き立ち、シンプルな味付けでも美味しいポトフが出来上がります。

 

ごちそうっぽさが出るので、野菜は大きめに切るのがおすすめです。

 

レシピの都合上、野菜の分量を明記していますが、好きな野菜を好きなだけたっぷり入れて作ってください!

 

蕪、セロリ、じゃがいもなどの野菜もよく合います。

 

じゃがいもなどは煮崩れ防止のため、後から入れます。

 

材料

  1. キャベツ 2分の1
  2. 玉ねぎ 大1個
  3. 人参 大1本
  4. 水 500?600ml
  5. コンソメ 大さじ2
  6. ローリエ あれば2枚
  7. ウィンナー 6本

 

作り方

  1. キャベツは芯を残したままくし切り、玉ねぎもくし切り、人参は長さを半分にして縦に二つ割りか四つ割りに切る。
  2. 鍋に野菜と水、コンソメ、ローリエを入れて弱火で40分程煮る。お使いの鍋に応じて水の量を調整してください。無水鍋やステンレスの多層鍋など厚手の鍋なら少なめでいいと思います。
  3. ウィンナーを入れ、5分程煮る。塩胡椒で味をととのえる。

 

 

3. 茹でキャベツのナムル風

レシピというには簡単すぎるのですが、シンプルに美味しく、アレンジ無限大なおすすめの食べ方です。

 

特に柔らかい春キャベツで作ると美味しいです。

 

材料

  • キャベツ 2分の1
  • ごま油 小さじ2
  • 塩 小さじ2分の1
  • ブラックペッパー 適量

 

 

作り方

  1. キャベツは葉を1枚ずつはがす。
  2. 塩(分量外)を加えた湯でキャベツを茹でる。
  3. しんなりしたらざるに上げ、水気を切ってざく切りにする。
  4. ごま油と塩で和え、仕上げにブラックペッパーを振る。

 

ちりめんじゃこや桜えび、蒸し鶏、ツナ、わかめ、焼き海苔、炒りごまなどを加えても美味しいですよ。

 

色々アレンジして楽しんでください。

 

 

いかがでしたか?

 

冷蔵庫の中で傷んでしまう前に、美味しく食べ切ってくださいね。

まとめ

キャベツは友達同士でおすそ分けするわけにも行かないので、飽きるまで食べ続けることになる野菜だと私は思います。

 

でもここで紹介した保存方法を使うことで、賢く使い切ることができます。

 

みなさんもぜひ試してみてください。

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