エリンギの保存方法は冷凍より天日干しで乾燥保存が便利な3つの理由

エリンギの保存方法は冷凍より天日干しで乾燥保存が便利な3つの理由

エリンギの保存方法は冷凍より天日干しで乾燥保存が便利な3つの理由

エリンギ

私は安価で栄養価も高く、料理のかさましにもなるので、よくきのこ類を買うのですが、えのきやしめじに比べて、少し高く手がでにくいのがエリンギです。

 

エリンギはパックに2房しかほどはいってなく、割高だな思ってしまうのですが、業務用スーパーや激安スーパーなどにいくと、大容量パックで(5〜6房)通常少量パックの1.5倍のお値段でお買い得でした。

 

 

もちろん購入し、冷蔵庫で袋のまま保管していたのですが、水分が出てしまって、日がたつにつれて、変色…していきました。

 

大容量で買ってたので、すぐ消費できるわけでもなく余らして少し傷みは始めていました。

 

そんな時にエリンギを長期保存できる一番!良い方法を書籍から学んだのでぜひ参考にしていただければと思います。


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エリンギは冷凍より天日干しが便利な理由

天日干し

エリンギの保存方法は、冷蔵より冷凍より…天日干しです!

 

一般的な長期保存は冷凍保存が広く知られていますが、天日干しの乾燥エリンギのメリットはたくさんあります。

 

そのメリットを3つ紹介します。

 

1. カサが減る

まず、カサが減る!ということです。

 

なので、冷蔵庫や冷凍庫のちょっとした隙間にチャック袋にいれて保管できます。

 

2. 食感が楽しめる

次に、歯ごたえのあるこりこりした食感に変化します。

 

先ほど、カサが減るといいましたが、だからって一度の使用量が増えて…結局節約にならない、というわけではないのです。

 

厚さが1/5くらいに減りますが、水分が抜けただけで、栄養価も食べたときの満足感も変わりません。

 

少量をお味噌汁や煮物、炒めものに使うことで、水分を吸収してカサは増しますし、歯ごたえ・存在感のあるエリンギと変化します。

 

3. おいしい出汁が出せる

さらに、とってもよい出汁がでます。

 

天日干しにすることでぎゅっとうまみ成分がつまっているので、1つまみほどお味噌汁・お吸い物にいれることで、普通のエリンギやきのこでは出せない、香り高い出汁がでます。

 

おすすめです。


エリンギを天日干しにして長持ちさせる保存方法

では実際にエリンギを天日干しにして乾燥保存する方法を紹介します。

 

通常きのこ類の常温保存は不可、冷蔵だと1週間ほど冷凍(カット)だと1か月ほどと言われています。

 

通常のエリンギのカット方法で(半分にカットし、縦方向に5ミリずつカットする)、干しネットにいれて天気の良い日に3〜1週間ほど干して、乾燥させるだけです。

 

 

これ、エリンギ??と思ってしまうほどカラッカラで薄っぺらくなります。

 

変色はしません。

 

 

出来上がったら、チャック袋に入れて冷蔵庫・冷凍庫で保管します。

 

乾燥材をいれておくとより長持ちします。

 

 

夜間は湿気を含んでしますので、室内に取り込んでください。

 

干しネットは100均などで売られています。

 

とても便利です。

 

 

特に適しているのは、日は短いけれど乾燥しているので水分が抜けやすい冬と夏〜秋にかけての強い西日が当たるころです。

 

梅雨や夏前のジメジメした時期は避けてください。

エリンギの保存期間はどれくらい?

保存期間カレンダー

乾燥してカラッカラになったエリンギはチャック袋にいれて、乾燥剤をいれて冷蔵庫または冷凍庫で3ヵ月保管できます。

 

カサも減りますし、軽くなるので、場所をとらずにエコな保存方法です。

 

使用するときは水分を含む料理にはそのまま入れて、炒めものなどには一度水に5分ほど浸して水分を含ませて使用すると良いです。


エリンギが腐った時の見分け方

鑑定

まず白いカビっぽいものはカビではなく体に害のない菌なので食べられます。

 

乾いたタオルやキッチンペーパーで優しく拭き取ってから食べます。

 

しかし、水気が出てきてべちゃべちゃとしてくる、萎びてくるとカビが生えていなくても腐りかけであり食べられません。

 

触るとぬめりがあったり、汁気が出ていたりします。

 

匂いはさほど酷くはならないので見た目で判断しています。

 

 

買ったエリンギをそのままの状態で野菜室に入れていると結構早く水気が出てくるので、早めに食べる。

 

または食べやすい大きさに切ったエリンギを冷凍保存すれば、長持ちするだけではなく栄養もグンと上がるのでおススメです。


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