ぶなしめじの保存方法 冷凍の仕方や腐った時の見分け方も紹介!

ぶなしめじの保存方法 冷凍の仕方や腐った時の見分け方も紹介!

ぶなしめじの保存方法 冷凍の仕方や腐った時の見分け方も紹介!

ぶなしめじ

ぶなしめじはスーパーでよく売りされていますよね。

 

葉物野菜の価格が高騰してなかなか手が出せない中、季節を問わず、比較的手に入りやすい食材です。

 

ですが、安売りしていたからといって買いすぎてしまい、使いきれずに困ってしまった経験があります。

 

そこで、ぶなしめじの保存方法を調べてまとめてみることにしました。

 

簡単な工夫で通常よりも長持ちさせることができますので、もし、同じ悩みを持つ方がいらっしゃれば、ぜひ参考にしてください。


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ぶなしめじの保存方法

ぶなしめじの保存方法についてまとめてみます。

 

まず冷蔵の場合は、ぶなしめじをスーパーなどで買ってきてから、パックに入れたまま冷蔵庫の野菜室で保存します。

 

 

冷蔵よりも長期間保存できておすすめなのは、ぶなしめじの冷凍保存です。

 

ぶなしめじに限らず、きのこは冷凍保存するとうまみと栄養成分がアップしますので、特に冷凍保存が適した食材であると言えます。

 

 

生のぶなしめじの冷凍の仕方

冷凍庫

 

新鮮なうちにぶなしめじの石づきを取り除き、食べやすいようにほぐしてから、冷凍用の保存袋に入れて冷凍します。

 

解凍する際は、冷蔵室で自然解凍するか、冷凍のまま加熱します。

 

 

また、えのきだけやしいたけ、エリンギなど、ほかの種類のきのこと一緒にミックスきのこにして冷凍保存しておくと、炒め物やスープなどにすぐに使えて便利です。

 

 

金属トレーにラップをしいて、ぶなしめじやその他のきのこを並べ、上からもラップをかけて急速冷凍します。

 

凍ったら、冷凍用の保存袋にぶなしめじなどを移し、空気を抜いてさらに冷凍します。

 

 

ここまでは生の状態で冷凍保存する方法を紹介しましたが、このほかにも、加熱した状態のぶなしめじを冷凍保存することも可能です。

 

一度加熱しておくことで、ぶなしめじを料理に使う際、時間の短縮につながるのでおすすめです。

 

加熱したぶなしめじの冷凍保存の仕方

では、加熱したぶなしめじの冷凍保存の仕方について紹介します。

 

ぶなしめじの石づきをとって食べやすいようにほぐします。

 

用途によって、エリンギやマッシュルームなど、ほかのきのこも食べやすい大きさにして用意するとよいでしょう。

 

 

フライパンにサラダ油を入れて火をつけ、フライパンが熱したらぶなしめじ(とその他のきのこ類)を入れ、さっと炒めます。

 

ぶなしめじ(とその他のきのこ類)が十分に冷めたら、冷凍用の保存袋に入れて冷凍します。

 

 

加熱した状態で冷凍したぶなしめじを解凍する際も、冷蔵室で自然解凍するか、冷凍のまま加熱すればOKです。

 

特に、冷凍のまま加熱する方が、手間も省けてらくちんです。

ぶなしめじの保存期間はどれくらい?

保存期間カレンダー

ぶなしめじの保存期間について、まとめてみます。

 

ぶなしめじを冷蔵庫で保存する場合、保存期間は約3日間です。

 

生の状態で冷凍保存する場合の保存期間は約3週間、炒めてから冷凍保存する場合は約2週間となります。

 

より長期間保存できるという意味では生の状態で冷凍保存するのがベストです。


ぶなしめじは腐るとどうなる?

鑑定

ぶなしめじが腐った時の見分け方は、まず、じくの色がところどころ濃く、黒っぽくなってきます。

 

その色の濃いのがだんだんとじくの全体的に広がってきて、かさの部分も濡れたように湿ってきます。

 

新鮮なぶなしめじは房をさいたりできる硬さがありますが、腐敗するとその硬さはなくなり、見た感じがしなっとなります。

 

ぶなしめじから水分も出てくるので、大きさも買ったばかりの時より小さくなってきます。

 

出てくる水分は黒っぽい色です。

 

腐りはじめの匂いはそんなにしないので気づきにくいですが、腐敗が進むと、きのことは思えないようなとても生臭い匂いになります。


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