ひき肉の保存方法 冷凍の仕方や腐った時の見分け方も紹介!

ひき肉の保存方法 冷凍の仕方や腐った時の見分け方も紹介!

ひき肉の保存方法と賞味期限、冷凍の仕方や腐った時の見分け方も紹介!

ひき肉

鶏、豚、牛などのひき肉は使い勝手のよい食材ですよね。

 

そぼろや肉団子、ハンバーグなど、ひき肉を使う料理も数多くあり、食卓に登場する機会も多いと思います。

 

 

しかし、スーパーなどでお得な大容量パックを買ってしまい、保存に困ったことがありました。

 

それに、どれくらいの期間持つのかも不安でした。

 

そこで、ひき肉の保存方法を調べてまとめましたので、気になった方は読んでみてください。


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ひき肉の保存方法

ひき肉の保存方法について、以下の通り調べたことをまとめます。

 

 

まず、ひき肉は傷みやすい食材です。

 

賞味期限は買ってから翌日までか2日以内です。

 

スーパーなどで買って帰ったら、すぐに冷蔵庫に入れましょう。

 

 

チルド室やパーシャル室がある冷蔵庫であれば、そちらで保存しましょう。

 

普通の冷蔵室よりも設定温度が低いので、鮮度を保つことができます。

 

冷凍保存

冷凍庫

 

ひき肉をより長持ちさせるには、買ったらすぐに冷凍することがおすすめです。

 

冷凍する方法として、以下の4つの方法を紹介します。

 

@生のまま冷凍する

冷凍用の保存袋にひき肉を入れて平らにし、空気を抜いて密閉します。

 

袋の上から箸などで十字に筋をつけておくと、冷凍後はその部分から折ることで、必要な分量だけ使うことができます。

 

解凍する際は、冷蔵庫内で自然解凍させて半解凍状態にするか、電子レンジ解凍する、あるいは冷凍のまま加熱する方法があります。

 

A団子にして冷凍する

肉団子

 

鶏ひき肉で肉団子を作ります。

 

肉団子は、ひき肉に長ネギのみじん切り、しょうが汁、溶き卵、パン粉、片栗粉を入れて粘りが出るまでよく混ぜ、塩・胡椒で下味をつけたものです。

 

肉種をスプーンなどで丸めながら熱湯でゆでます。

 

十分に冷ました後で、金属トレーにラップを敷き、肉団子を並べます。

 

上からもラップをかけて急速冷凍します。

 

解凍する際は、冷凍のまま加熱すればOKです。

 

Bそぼろにして冷凍する

そぼろ

 

ひき肉をサラダ油で炒めて醤油・砂糖・酒・しょうが汁で味付けし、そぼろにします。

 

十分に冷ましたら、@と同じ要領で冷凍用の保存袋に入れて冷凍します。

 

解凍する際は、冷凍のまま加熱したり、電子レンジで解凍したりして利用します。

 

Cハンバーグにして冷凍する

ハンバーグ

 

用途に合わせた大きさのハンバーグを成形します。

 

フライパンでハンバーグを焼き、冷まします。

 

ラップで焼いたハンバーグを包んで冷凍します。

 

解凍する際は、電子レンジで加熱します。

 

 

ひき肉は用途に応じて、色々な方法で冷凍しておくと、様々な料理にすぐアレンジでき、便利ですね。

ひき肉の賞味期間はどれくらい?

賞味期間カレンダー

ひき肉の保存期間について、調べた内容を整理してみました。

 

 

ひき肉を冷蔵保存する場合の賞味期間は、約1日です。

 

2日と設定されてるものもありますが1日のものが多いです。

 

 

生の状態で冷凍保存する場合や、肉団子・ハンバーグにしてから冷凍保存する場合の保存期間は約3週間。

 

そぼろにした状態で冷凍保存する場合は約2週間となります。

 

 

ハンバーグは夕食以外だけでなくお弁当などにも使えるのでお勧めです。


ひき肉は腐るとどうなる?

鑑定

ひき肉は、肉詰めや炒め物、煮物など色んな料理に使えるので、安い時に沢山買っておけば役に立ちますね。

 

 

さて、ひき肉を買って来て冷蔵庫に入れたままにするとどうなるのでしょう?

 

 

買った時は赤やピンク色だったのに、2〜3日冷蔵庫で放置していたら茶色になってしまった!なんて経験がある方もいるのではないでしょうか。

 

 

でも大丈夫。色が茶色になってからといってすぐに捨ててしまう必要はありません。

 

 

ひき肉は他の加工肉と違い、刻まれてぽろぽろとしています。

 

そのため、空気に触れる面積が広く、酸化が他の加工肉より速く進んでしまい、それが「茶色」に現れる訳です。

 

 

酸化すると、勿論お肉の状態は買った時より悪くなっているということですが、腐っているとは断言できないので、更なるチェックが必要です。

 

 

腐っているか判別するのに確かなのは、「匂いを嗅ぐ」ことです。

 

人間の鼻はよくできているので、危険だと思うものに対して臭さを感じます。

 

ひき肉の匂いを嗅いでみましょう。

 

 

 

酸っぱい匂いや、腐った卵のような腐敗臭がするのなら、身体に入れると危険です。

 

もう捨てなければなりません。

 

 

匂いも大丈夫そうだったら、必ずよく火を通して調理して、余分な水分はしっかりとばして頂きましょう。

 

お肉の水分(特に質の悪いもの)は料理の臭みの原因になるので丁寧に調理するといいいですよ。

 

 

とはいえ、ピンク色の新鮮なひき肉を使ったほうがくさみもなくジューシーで美味しいので買って来てすぐ調理できないのが分かっているならばすぐ冷凍してしまうのがいいですよ。

 

 

合わせてこちらの記事もおすすめです。

 

ハンバーグに合うひき肉の種類は?牛と豚の違いや合挽肉の割合とは?


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