とうがらしの保存方法 乾燥保存のやり方や腐ったときの見分け方を紹介!

とうがらしの保存方法 乾燥保存のやり方や腐ったときの見分け方を紹介!

とうがらしの保存方法 乾燥保存のやり方や腐ったときの見分け方を紹介!

とうがらし

家庭菜園をするようになり、とうがらしを作ることにしました。

 

1本の苗を買ってきて畑に植えると実がなり、夏にはきれいな緑色のとうがらしが次から次となります。

 

そのままにして秋になると真っ赤で立派なとうがらしがたくさん収穫できます。

 

 

しかしとうがらしは辛味があるのでたくさん食べることができません。

 

どうやったら食べていいのか迷い、実家の母や友人に聞いて保存方法を教えてもらいました。

 

保存をすることによりたくさんのとうがらしを食べることが出来ました。


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とうがらしの保存方法

とうがらしの保存方法を乾燥保存する場合と生のまま保存する場合に分けて解説します。

 

1. とうがらしの乾燥保存の方法

まずはスタンダードな乾燥保存の方法を紹介します。

 

保存前の下処理の仕方

吊るしとうがらし

 

とうがらしを乾燥保存するにはまず下処理が必要です。

 

とうがらしは水で洗いザルに広げ、風通しが良く日の当たらない場所に広げます。

 

水分がある程度抜けたら、針に糸を通してとうがらしを1本づつ通して1本にとおがらしをまとめます。

 

この糸に吊るしたとうがらしを直射日光に当たらない場所に保存します。

 

とうがらしの食べごろ

とうがらし-食べごろ

 

乾燥させてから約1か月もするととうがらしの表面はシワが出来て、真っ赤なとうがらしも深みの帯びた黒っぽい赤色に変色します。

 

とうがらしを振るとカラカラと種の音がする頃合いです。

 

一味とうがらしの作り方

一味とうがらし

 

とうがらしのヘタを取って種を取り除きます。

 

包丁でとうがらしを細かく切ってからフードブロセッサーで粉末状にして、小さな瓶に入れ一味とうがらしの出来上がり。

 

ラーメンやうどんなどの薬味として食べることが出来ます。

 

乾燥とうがらしの瓶詰めの作り方

輪切りとうがらし

 

とうがらしの種を取り除き包丁で1センチぐらいに切って、瓶に詰めて乾燥剤も一緒に入れて保存します。

 

この方法にしておくと料理の時は手軽で便利です。

 

かなり辛味があるので4〜5個程度で十分です。

 

 

2つの乾燥保存の方法ですが、注意したい点はとうがらしは種に辛味成分が集中しているので、辛い物が苦手な人は種を取り除くことが望ましいです。

 

 

2. 生とうがらしの保存方法

次に生とうがらしの保存方法を3つ紹介します。

 

2-1. とうがらしの冷蔵庫保存

冷蔵庫では生のとうがらしをビニール袋に入れて保存します。

 

2-2. とうがらしの冷凍保存

冷凍庫

 

生のとうがらしはそのまま冷凍保存できます。

 

フリーザ袋に入れて出来るだけ空気を押し出して保存します。

 

自然解凍で料理に使用します。

 

2-3. とうがらしのオリーブオイル保存

とうがらし-オリーブ漬け

 

生のとうがらしを煮沸した瓶に、オリーブオイルにつけておくとペペロンチーノやアヒージョなどの料理に使えるので便利です。

 

とうがらしは乾燥させて食べるより、生や冷凍保存の方が栄養価が高いですしね。

 

 

食用では食べきれないものは、とうがらしには殺菌や防虫効果があるため、乾燥させた赤とうがらしを米びつに入れておくと、虫の発生を防止することが出来ます。

 

靴やスリッパに入れておくと足先の血流が促進され末端冷え性に効果敵です。

とうがらしの保存期間はどれくらい?

保存期間カレンダー

とうがらしの保存期間は、生だと常温では約1種間、冷蔵庫の保存は約1ヵ月、オリーブオイルと冷凍庫の保存は約一年保存が可能です。

 

乾燥させたとうがらしは、乾燥剤を入れることにより1年以上長期保存が出来ます。

 

生のとうがらしを常温で保存しておくとカビが生えてきます。

 

夏や梅雨時期はとくにカビが生えやすくなりますので注意しましょう。

 

長期で保存したい場合は乾燥保存をおすすめします。


とうがらしは腐るとどうなる?

鑑定

とうがらしは腐っても匂いは特に変わりません。

 

もともと匂いがする食べ物ではないため、匂いでの識別は難しいかと思われます。

 

少なくとも全体の半分が腐ったときでも匂いは分かりませんでした。

 

 

匂いがあてにできない代わりに、見た目が大きく変わります。

 

腐った部分が赤から黒に変色します。

 

黄色い唐辛子や緑のものも同様に茶色〜黒に変化します。

 

全体の見た目は、まだら模様になっていたり、真っ黒になっていたりします。

 

 

触ると少し柔らかいかなというくらいですが、確実にやわらかさに変化が起こるには結構腐敗を進めないとわからないと思います。

 

見た目で明らかに腐敗が分かるため、味を確認する必要はないでしょう。


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