しじみの冷凍保存の方法を砂抜きの仕方から解説!賞味期限も!
結婚した初期、頑張ってご飯を作っていたのですが、慣れない料理の中でもみそ汁は必ず作っていました。
初めは野菜中心で作っていたのですが、ほんとは貝類の味噌汁が大好きで気になってました。
でもスーパーに売っている量だと2人分の味噌汁には多いし、しじみとか味噌汁くらいにしか使い道わかんないし、余らすと保存がきかず臭くなりそう。。。
魚介って腐るすっごく臭そう!と思っていた矢先、母親に相談したらなんとしじみは冷凍保存ができるとのこと。
また、なんと冷凍の方がうまみがアップするとのこと!!
今回はそのしじみの冷凍保存の方法をご紹介するので、ぜひご参考頂ければと思います。
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しじみの冷凍保存の方法
まずスーパーでなるべく生きていそうな艶のあるしじみを選びます。
死んでいると砂抜きができません!
ちょっとゆすったり、つついたりしてみて、貝がモソモソと動いたら生きてる証です。
他の野菜などの下にならないようにして持って帰って来ます。
しじみの砂抜きの仕方
家に付いたらます砂抜きの作業から始めます。
しじみは生きているので、帰ったらすぐに作業にとりかかりましょう!
たまに砂抜き済みと書いてあったり、「もう砂抜きしてるよ」と店員さんから言われますが、それでも家で再び砂抜きしたほうがいいです。(私は前にそれでまさに砂を咬む思いをしました)
海で育ったしじみは体内に砂を含んでますので、それを出してあげます。
ザルにしじみを空け、そのザルより一回り大きいボールに(ボールがなかったら鍋でもいいです)水をはり、塩を入れます。
塩の量に決まりはないのですが、ちょっとなめてみて海くらいの濃度になるといいです。
その塩水にしじみを漬けて、暗い場所に置くor布か紙かを被せて光を遮断してあげます。
静かな場所が良いです。
そのままおおよそ4時間くらい置いておきます。
冬場は貝の動きもよくないので6時間くらい置いておきます。
途中でどんなかんじだろう?と中をのぞきたくなるのですが、我慢です。
あんまりかまわない方がいいですよ。
貝がびっくりしてストレスたまります。
より砂を吐いてもらうためにもそっとしておいてあげましょう。
時間が経ったらザルを上げて、水道水で洗います。
貝と貝をゴシゴシガシャガシャすり合わせて洗います。
貝同士をこすりつけるイメージです。
洗い終わったらキッチンペーパーを広げて、その上に貝を置きます。
ざざっとでいいので水分をふき取り、ジップロックにいれてそのまま冷凍室へいれます。
料理するときは解凍の必要はありません。
凍ったまま使うことができます。
味噌汁だったらなべに水を入れて、そのまましじみをインすればOKです。
これは夏場も冬場も変わりません。
しじみの賞味期限はどれくらい?
冷凍保存したしじみの賞味期限は大体一か月くらいです。
霜がたくさんついたり、乾燥したりするとおいしくなくなります。
ここでしっかりとキッチンペーパーで水分を取っていたかの成果が出てきますね。
乾燥の予防としては、きちんとジップロックしていれば特段問題ないでしょう。
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