かぶの保存方法 冷凍する方法や腐るとどうなるかも紹介!

かぶの保存方法 冷凍する方法や腐るとどうなるかも紹介!

かぶの保存方法 冷凍する方法や腐るとどうなるかも紹介!

かぶ

11月〜3月と、寒い時期に旬を迎えるかぶは、大根よりキメが細かく、お漬物に煮物に大活躍ですよね。

 

かぶは白い部分は淡色野菜、葉の部分は緑黄色野菜と、違った栄養素をもつ野菜です。

 

そんなかぶを正しく保存して、葉も白い部分もすべて使い切りたいですよね。

 

でも葉の部分は日持ちがしないので、いつのまにかしなびてしまって捨ててしまった・・・なんて方も多いのでは?

 

今回は、そんなかぶのおいしい保存方法をご紹介したいと思います。


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かぶの保存方法

まず、かぶは買ってきたらすぐに、緑の葉の部分と白い部分を切り離します。

 

ここを付けたままにしておくと、葉にどんどん栄養分が吸い取られ、白い部分にスが入ってしまいます。

 

白い部分は新聞紙に包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存。

 

 

かぶは低い温度を好みますので、この状態で1週間くらい保存可能です。

 

対して葉の部分は日持ちがしないので、ビニール袋に入れて、野菜室に立てて保存します。

 

 

葉の鮮度によりますが、この状態で2・3日保存可能です。

 

これ以上保存したい場合は以下の方法があります。

 

葉の部分と白い部分と分けて書いてありますので、是非参考になさってくださいね。

かぶを冷凍する方法

冷凍庫

葉の部分

葉の部分はさっと硬めに茹でて冷水にとり、水をぎゅっと絞って食べやすい大きさに切って冷凍します。

 

この時なるべく空気を入れないように小分けにしてラップに包み、ジップロックなどの冷凍可能な袋に入れて保存すると、使うときに便利です。

 

白い部分

白い部分は下茹での必要がないのが利点。

 

また冷凍したかぶは、どうしても水分が出て柔らかくなってしまうので、サラダや炒め物には向きません。

 

使うときは汁物か煮物、あんかけの具などにすると良いでしょう。

 

 

冷凍するときは皮をむき、使う時を想定して薄切りやくし形など、それぞれ使いやすい大きさに切ります。

 

そのまま小分けにして、空気を抜きながらぴったりとラップに包み、ジップロックなどの冷凍可能な袋にいれて冷凍します。

 

葉の部分も白い部分も、共に冷凍したまま調理します。

 

 

葉の部分は一度火を通してあるので、煮すぎないように調理の最後に加えるようにしましょう。

 

白い部分は生ですが、冷凍すると細胞が壊れて柔らかくなるので、煮物やスープにするときは、生で煮るより早く柔らかくなります。

 

 

そのことを頭に入れて調理すると、煮すぎてぐずぐずになるのを防げます。

 

 

また、葉の部分も白い部分も、お漬物にすることで長く楽しむことが出来ます。

 

 

かぶを2個用意し、葉の部分は3cmくらいの長さに切り、白い部分は皮をむいて薄くいちょう切りにします。

 

塩小1を全体に揉みこみ、1時間ほど置いておくと水が出てきますので、手でぎゅっと絞ったらジップロックなどの袋に入れます。

 

鷹の爪1本分・塩昆布ひとつまみ・酢小1を入れ、空気を抜いて冷蔵庫で1日置いたら出来上がりです。


かぶの保存期間はどれくらい?

保存期間カレンダー

冷凍したかぶは、葉の部分も白い部分も1ヶ月ほど保存できます。

 

漬物にした場合は、かぶの鮮度によりますが、この状態で5・6日、冷蔵庫にて保存できます。

 

ぬか漬けにしてもだいたい同じくらいと考え、かぶをおいしく使い切りましょう。


かぶは腐るとどうなる?

鑑定

次にかぶが腐った時の見分け方を紹介します。

 

かぶは腐ると

 

  • カビが生えている
  • 変色している
  • 異臭がする
  • ねばねばする
  • しわしわになる
  • やわらかくなる

 

上記の現状が見られたら食べるのはやめて捨てましょう、

 

 

始めはかぶ内部にすが入り(スカスカの穴が入ること)、それからだんだん腐ってきます。

 

すが入っただけなら食べれますが味は落ちます。

 

すが入り始めた時点で冷凍してしまうといいでしょう。


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