お米の保存方法は常温じゃダメ? 冷蔵庫で保存すべき理由と長持ちさせるコツ!
私は今までお米を買ったときはいつも常温で保存していました。
食べてみるとしっとりしていて、保存しているお米と保存していないお米、つまり時間が経ったお米の区別がだんだん分かるようになりました。
保存しすぎたお米はなんだかさっぱりこなくて味がいまいちなんです。
作りたてというふわふわ感が味わえないという物足りなさを感じました。
この間テレビで正しいお米の保存方法を知ったので、みなさんの参考になるようにまとめてみたいと思います。
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お米の保存方法
それではお米の保存方法を紹介します。
お米はまず常温でもいいんですが、味は落ちます。
実はこの間テレビでもやっていたのですが、本来はお米は常温で保存すべきではありません。
お米を冷蔵で保存すべき理由
味を長持ちさせるため、品質や長く保存させるためにも米の保存方法は実は冷蔵庫が最適です。
お米の管理する人は知っていると思いますが、米は低温の方が品質が落ちません。
米は保存する温度を10℃下げるだけで劣化速度を半分近くに遅らせることができるそうです。
そのため、低温を保てる冷蔵庫の方がいいのです。
実際米の長期的な品質保持を目的とした場合の最適な貯蔵温度は5℃と言われています。
また、普通にスーパーで買ってきたお米はビニール袋で包まれていますが、ビニール袋から出すと空気に触れてしまうため、常温での保存はあまり適しません。
低温という意味でも、空気に触れないという点でも常温より冷蔵庫の方がいいのです。
今まで常温で保存すると思い込んでいた人も知識がつくと冷蔵庫に保存する人も多いのではと思います。
米を冷蔵保存で長持ちさせるコツ!
しかしお米を買ったときのまま保存するのはあまりよくありません。
普通ならお米のコーナーやケースに入れてしまいます。
本来ならどうやって保存するかというとまずお米を1回炊く分にそれぞれ分けます。
大変ですが美味しく食べるためには必要なことです。
分けたら今度はサランラップをします。
サランラップに包んだらそれぞれ全部冷蔵庫に保存します。
冷蔵庫に保存するときは通常の冷蔵庫のコーナーではなく、野菜室に入れます。
何故お米なのに野菜室に入れなければいけないかというと、野菜室は他の冷蔵庫の保管場所より冷気の温度が一定に保ち、保存するのに適しているからです。
しかし冷凍庫ではいけません。
冷蔵庫に入れたら使うときに1回分に区切ったものをサランラップごと出します。
こうすることで味の品質は落ちなくなるし、より長持ち出来ます。
冷蔵庫の野菜室にはお米を入れる場所をあけておいて、買ってきたらすぐ小分けして、分けるようにするのがコツです。
これなら夏や梅雨に虫が入る心配もありませんし、空気に触れることもないので長期間味が落ちません。
そのため、お米を炊いたときも常にふっくらとした感覚が味わえるし、炊きたてのご飯を弁当に包んだりすると通常より美味しく食べることもできると思います。
ちなみに普通に冷蔵庫に入れずに常温で保存する場合、買って1〜2週間すると味は落ちていきます。
お米の保存期間はどれくらい?
冷凍保存は冷蔵庫の野菜室ではなくても保存出来ますが、野菜室の方が一定の温度で保存出来るからいいです。
他に特に一定保存が出来るような場所がない場合は野菜室しかありません。
お米は常温保存では1週間で常温で味が落ちるのが、冷蔵なら数か月は一定の味が保たれると言われています。
ご飯の記事もよければどうぞ。
ご飯の保存方法は冷蔵庫?冷凍庫? それぞれの保存期間も紹介!
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