いちごの保存方法 冷蔵庫で長持ちさせるコツや冷凍の仕方、乾燥いちごにする方法も紹介!

いちごの保存方法 冷蔵庫で長持ちさせるコツや冷凍の仕方、乾燥いちごにする方法も紹介!

イチゴの保存方法 冷蔵庫で長持ちさせるコツや冷凍の仕方、乾燥いちごにする方法も紹介!

いちご

お正月が明けると同時にスーパーなどで見かけるいちご。

 

何とも言えない甘い香りにつられて多少お値段が高くてもやっぱり買ってしまいますよね。

 

 

いちごはビタミンCを多く含み、アントシアニンと呼ばれるポリフェノールの一種が眼精疲労や視力回復に効果的。

 

なんとガン予防にも効果があると言われています。

 

 

できれば毎日でも食べたいいちごですが、とてもデリケートな果物だけあってちょっと当たっただけでもすぐ傷んでしまうのがネックです。

 

 

今回はいちごを美味しい状態で保存する方法をみなさんにご紹介しますね。


スポンサーリンク

いちごの保存方法

いちごの保存方法をパターン別に紹介します。

 

冷蔵保存で長持ちさせる方法

いちごパック

 

いちごは冷蔵だとせいぜい1週間持たないと思ってませんか?

 

いえいえ、私は一ヶ月以上冷蔵で保存してます。

 

材料

  • ティッシュ 1,2枚
  • ビニール袋 1枚

 

方法

  1. いちごパックの上にセロファンを片側だけはずします。
  2. 次にいちごの上にティッシュを半分にたたんで1,2枚のせます。
  3. そしてまたセロファンを元通りにしておきます。
  4. このいちごパックをビニール袋に入れて口を止め、冷蔵庫に入れるだけ。

 

野菜室より冷蔵庫のほうが持ちが良い気がします。

 

 

より丁寧に、またはパックの中でいちごが2段に並んでいる場合は、タッパーなどにティッシュをしいて、いちごが一段になるように並べなおし、上からティッシュのお布団をかけて蓋をして冷蔵庫に入れます。

 

気温にもよりますが、これで1ヶ月以上冷蔵で食べれます。

 

 

それを過ぎると何個か傷みはじめます。

 

どうしてこれで長持ちするのか分かりませんが、おそらくティッシュが適度に水分調整をしているせいかなと思っています。

 

冷凍保存

冷凍庫

 

いちごは冷凍保存もできます。

 

冷蔵庫でも1ヵ月持つのであまり冷凍する必要はないと思いますが必要なら冷凍するのもありです。

 

材料

  • 砂糖 いちごの5〜10%の重さ
  • ジップロックなどビニール袋

 

方法その1

  1. ヘタを取って洗い、よく水分をふき取ります。
  2. ビニール袋にいちごと砂糖を一緒にいれまぶします。
  3. 袋ごと冷凍庫へ
  4. 1,2時間したらいちごをほぐして、くっつかないようにする

 

方法その2

  1. ヘタを取って洗い水分をふく
  2. ジップロックなどの袋にいちごを入れ、袋の外から手で押していちごをつぶす
  3. ピューレ状になったところで平らにのばし冷凍庫へ

 

 

パキパキ割って薄くのばしてから保存しておくと、後でトッピングなどに使うとき必要分だけ取り出せます。

 

あるいはビニール袋を半分に折って冷凍すれば、部屋が2つになって2回に分けて使えます。

 

いちごジャムにして保存

いちごジャム

 

いちごを長持ちさせる定番の方法はやはりジャムにしてしまうことです。

 

ジャムはミキサーでへたをとったいちごを粉々にし、鍋にいちご、レモン汁、水1カップを入れて中火にかけ、煮立てて作ります。

 

 

できあがったら煮沸消毒した瓶に入れて冷まします。

 

冷めたら冷蔵庫で保存します。

 

 

いちごはジャムにすると1〜2年保存が可能です。

 

手作りジャムの保存方法 冷凍保存の方法や保存期間も紹介!

 

オーブンで乾燥させて自家製いちごチップス!

いちごチップス

 

市販のフリーズドライには及びませんがオーブンでいちごを乾燥させる方法もあります。

 

いちごを5ミリ程度に切り、クッキングシートを引いたオーブンに並べる
砂糖をふりかけて100℃で40分、裏返して砂糖をふりかけさらに30分

 

水分がとんでパリパリになってたら出来あがりです。

 

 

そのままフリーザーバッグにいれて冷蔵庫または冷凍庫で保存してください。

 

おいしいドライいちごのできがりです!

 

 

いろいろな方法を紹介しましたがいかがでしょうか?

 

今まで以上にいちごを楽しめるのではないでしょうか?

いちごの保存期間は?

保存期間カレンダー

いちごの保存期間は

 

保存方法 保存期間
購入後パックごと冷蔵庫で保存 約3日
パックにティッシュを入れて冷蔵保存 約1ヶ月
冷凍庫で保存した場合 約2カ月
いちごジャムにして保存 1〜2年
乾燥いちごのにして保存 半年ほど

 

 

です。

 

用途に合わせて保存方法を変えてみてくださいね。


いちごは腐るとどうなる?

鑑定

いちごが腐り始めると、まず赤みが増します。

 

言わずと知れたイチゴの赤い色素ですが、これがだんだんと濃い赤から黒みを帯びた赤になっていき、最終的に白いカビが生えてきます。

 

 

濃い赤になる時点ではイチゴの成熟と見分けがつかない程見た目は普通で、まだ食べることができますが、徐々に弾力が失われて柔らかくなっていきます。

 

この時のイチゴの味は甘ったるい感じで酸っぱさが全く感じられないため若干違和感を覚えます。

 

が、甘みは増してるため、熟して柔らかくなった腐る直前のいちごが好きという人もいます。

 

 

いちごの追熟がさらに進行すると形を留めておけないくらい柔らかくなり、特に隣のイチゴと接する隣接部や、大量に箱詰めされている場合は底の方に溜まっている圧迫部分から黒みを帯びて柔らかくなり腐敗していきます。

 

この時は酸っぱさはもちろん皆無なのに加え、甘さが重たくなったような嫌な味がするため、あまりにも黒ずんでいるものは食べるのを控えた方が良いかもしれません。

 

 

このようないちごの実の変化に加え、白い種のような部分も、だんだん黄色味を帯びて外側から黒くなり、本体との接合部にも隙間があらわれてきます。

 

ヘタの部分は特に色的な変化はないですが、水分と鮮度が失われ、触ってみるとパサパサしています。

 

それにヘタの先端部分がくるんと反り返っているのが特徴です。

 

 

いちごは常温で保存すると2.3日も経たないうちに瞬く間に腐っていくので冷蔵庫で保存した方が良いですね。

 

また特に周りの影響を受けやすい果実なので、できるだけ積み上げずに圧迫される部分を作らない方法で、そしてなるべく通気性の良い所で保存すると気持ち分だけですが長持ちします。


スポンサーリンク

関連ページ

パイナップル
パイナップルはスーパーから買って来てすぐに食べるより、数日おいた方は熟して甘みが増して美味しく食べることができます。 パイナップルを保存するときは、パイナップルを立てて保存するよりも、寝かせて保存した方が甘みが増すだけでなく、見た目も良い状態で保存ができます。 パイナップルを寝かせておいた方が良いことを発見したのは偶然からです。
バナナ
私が大学生の頃バナナダイエットが流行りました。 元々バナナ好きだったのでバナナダイエットを始めましたが房で買うため1度に5本くらいバナナがあり、食べきる頃には黒くなってしまうこともありました。 そこでどうしたらバナナが長持ちするのか、調べることにしました。 調べた結果、バナナを冷蔵庫で1ヶ月持たせる保存方法を発見しました。
りんご
家族がりんごだ大好きで、秋頃からは、毎日まではいかなくてもりんごを頂いています。 りんごの種類にもよるのかもしれませんが、涼しい部屋においても、水分が抜ける感じで美味しさが半減していることがありました。 また、一日一個を食べきれることばかりではない為、どうしても燥気味になったりして、食べごろが過ぎていることがありました。 そこで、家族の大好きなりんごの保存方法が何かうまいものがないのかなと調べる機会がありましたので、ここで、ご紹介します。
レモン
国産レモンは過度の保存剤が使われていないため、皮も安心して食べられますし、なんといっても風味が良いのが特徴。 今回はおいしい国産レモンを余すところなく使えるように、色々な保存法を提案したいと思います。 ビタミン豊富なレモンをたっぷり補給して、風邪予防や美肌作りにお役立てくださいね。
柚子
旬の時期の柚子は素晴らしい香りがして、お吸い物・うどん・サラダ・和え物・炒め物・ケーキ・・・何に使っても美味しいですよね。 でも旬の時期を過ぎてしまうとお値段も高くなりますし、大量に使うものではないのでちょっと買うのもためらってしまいます。 そこで柚子が旬のうちにたくさん保存できるように、色々な保存方法をまとめてみました。 味をつけて保存したり、出来るだけ素材のまま保存したり、使い方にあわせて上手に保存してくださいね。
栗は虫がつきやすいので、保存しておくのも心配ですよね。 でも、栗は冷凍することで、虫の心配もなく保存することが可能です。 今回は、栗を冷凍する時の下処理の方法や、保存期間、そして、解凍の仕方や、冷凍栗を使ったレシピも紹介します。
さくらんぼ
さくらんぼは収穫してから保存が2〜3日までしか味が保てないとのこと。 保存方法も特にないようです。 しかし思わぬ食べ方でさくらんぼを冷凍することが可能! 生とは違うさくらんぼの楽しみ方をご紹介します。
梅干し
梅干しは常温保存派と冷蔵庫に保存派がいますが、どちらがいいんでしょうか? また冷凍はできるのでしょうか? 梅干しを長持ちさせるための正しい保存方法をお伝えします。
梅酒の瓶の消毒方法!煮沸の仕方や大きな鍋がない時の対処法!
梅酒を作るときに大切なのは漬ける前に瓶を消毒すること。 父から教わった私も最初は戸惑った梅酒の瓶の消毒方法や、手作り梅酒の飲み頃や保存のコツも合わせてご紹介したいと思います。